ハウスメーカーNEWS
22.12.05
No.41 ONE ORDER

注文住宅にかかる費用をシミュレーション!相場や、費用を抑える方法を紹介

家族のこだわりを実現できる注文住宅に憧れているものの、無理なく建てられるか費用面で不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、実際に注文住宅を建てた場合にどのような費用がかかるのかを計算しながら、費用を抑える方法まで紹介します。

1.一戸建てを建てるにはいくら必要?注文住宅にかかる費用の内訳一覧

住宅の費用

注文住宅を建てるためには、住宅の購入費用だけではなく、さまざまな費用がかかります。ここではどのような費用がかかるのか、その内訳を紹介します。

1-1.土地購入費(土地なしの場合)

土地を持っていない場合、土地購入費がかかります。場所や大きさにもよりますが、住宅を建てる際、一番高くなることが多い費用です。特に主要都市の近辺やアクセスの良い場所だと高額になる傾向にあります。

 

地盤が弱い場合には、土地の購入費に加え、地盤改良の費用も別途必要です。それに加え、土地購入の際には、不動産会社への仲介手数料、所有者変更のための登記費用もかかります。

1-2.建物の建築費用

建物の建築費用としては、仮設工事、基礎工事や外構工事、木工事、内装仕上げ、住宅設備工事などが含まれます。構造やメーカーによって費用が異なります。土地を除き、家づくりにかかる全費用の75%を占めるといわれています。

 

大手ハウスメーカー、中小建築会社、地域の工務店の順で費用が抑えられるというのが、一般的な傾向です。注文住宅の場合、著名な建築設計事務所に設計を依頼すると、費用が高額になることがあります。

1-3.諸費用

注文住宅を建てる際には、さまざまな諸費用がかかります。土地を購入する際には、不動産登記費用がかかります。火災保険や地震保険などの各種保険料、印紙税、引っ越し費用、住宅ローン借入費用なども必要です。

 

それ以外にも、家具やカーテンなどを新しく購入する費用や、さまざまな費用が積み重なるため、合計すると決して小さな額ではありません。

2.坪単価の平均値から注文住宅の費用を計算!大きさ別のシミュレーション結果

住宅設計

注文住宅にかかる費用は、建物の大きさや構造、設備などで変わりますが、坪単価である程度概算の費用計算が可能です。ここでは注文住宅の費用について、大きさ別のシミュレーション結果を紹介します。

 

住宅金融支援機構が行った2020年度のフラット35利用者調査によると、注文住宅を建てた場合の住宅面積の全国平均値は124.4平方メートル(37.6坪)、建築費の全国平均値は3532.5万円です。

※建築費には主体工事費だけではなく付帯工事(電気・給排水・ガス設備・太陽熱温水器など)、設計費、工事管理費、除却工事費、屋外付帯工事費、その他必要費用を含む。

 

そのため、坪単価は93.94万円が平均として計算できます。ここではそのような条件で面積ごとに計算し、それぞれの面積でどのような間取りができるかまで紹介します。

 

出典:2020年度 フラット35利用者調査 – 住宅金融支援機構

2-1.30坪の戸建てを新築する場合

30坪の戸建てを新築する場合には、平均で約2818万円かかります。30坪の間取りでは、3LDK〜4LDKの間取りで、家族4〜5人向けの広さが実現可能です。そのため、一般的なご家庭であれば、不便に感じることはあまりないでしょう。

 

ただし、浴室を広く取る、書斎をつくるなど、部屋の間取りに余裕が必要な空間は難しくなります。

2-2.35坪の戸建てを新築する場合

35坪の場合、約3288万円が平均の金額になります。35坪の間取りであれば、4LDK〜5LDKの間取りが可能で、家族5〜6人まで無理なく生活可能です。

 

家族が4人であれば、それぞれに部屋をもちつつ、少しリビングを広くするなどの余裕ができるでしょう。

2-3.40坪の戸建てを新築する場合

40坪の場合、約3758万円が平均の金額になります。40坪あれば、家族5人でそれぞれの部屋を持てて、アイランドキッチンなどが設置できるほど、大きなLDKも実現できます。趣味の部屋や書斎など、自由な空間も無理なくつくれるでしょう。

 

しかし、それゆえに優先順位を決めて間取りを考えなければ、使用しない空間ができる可能性があります。そのため、事前に家族構成の変化や家の動線などを検討しておくことが大切です。

3.注文住宅は建売住宅より高い?費用が高くなる理由

ハウスメーカーによる費用の違い

注文住宅は建売住宅より高くなるといわれています。なぜなら注文住宅は建売住宅と比較して、工期が長くなるためです。工期が長くなれば、それに伴い人件費が高くなります。

 

建売住宅の場合、決められた工法、間取りで同じような材料を使い、住宅を一気に建てられるため、作業効率が良く、材料費や人件費を抑えられます。しかし、注文住宅の場合、そのようなことが難しく、工期が長くなりがちです。

 

また、注文住宅は一人ひとりそれぞれの要望を実現できるため、こだわりを盛り込んだ結果、費用が高くなる場合もあります。

4.注文住宅にかかる費用を抑える方法

住宅にかかる費用

注文住宅はこだわりすぎると、費用が結果として高くなることがあります。しかし、工夫すれば費用を抑えて建築することも可能です。

4-1.凹凸の少ない総二階にする

総建築費を抑えたい場合、延べ床面積を抑えれば費用も抑えられます。しかし、広さは妥協したくない方も多いでしょう。そのような場合には、凸凹の少ない総2階にすれば、費用が抑えやすいでしょう。

 

総2階とは1階と2階がほぼ同じ形・同じ面積となっている住宅です。一般的に同じ面積であれば、総2階にしておく方が費用を抑えられます。これは、費用がかかりやすい屋根と基礎の面積が少なくなるためです。

4-2.間取りをシンプルにする

間取りを可能な限りシンプルにし、間仕切りを減らすと、費用は抑えられます。壁材やドアに必要な費用を削減できるためです。

 

ただし、間仕切りがない空間は、エアコンなどの空調効率が落ちてしまいがちです。その対策として、全ての部屋の室温を同じ室温にできる全館空調を導入すると、冷暖房の問題が解決できます。

4-3.キッチンや風呂、洗面台をワンフロアにまとめる

キッチンやお風呂、洗面台の配置をなるべく近づけると、費用が節約できます。これらの設備を固めることで、排水管の工事費用が節約できるためです。また、水回りを固めると、家事動線にも良い影響を与えやすく、極力近くに配置しておくことで、生活しやすい住宅になるでしょう。

4-4.庭や外構にはフェンスを設けない

外構にフェンスをつくらなければ、費用は抑えやすくなります。フェンスは施工範囲や意匠性によって費用が高く、外構費用の多数を占めるものです。また、防犯の観点で考えると、フェンスはない方が良い場合もあります。

 

開放的になりすぎるのを避けたい場合には、植栽を植えて対処すると良いでしょう。

4-5.内装設備や照明は厳選する

内装設備や照明はお部屋の印象に大きく関わります。しかし、これらにこだわってしまうと、コストアップの要因になり、総額が高くなってしまいます。

 

とはいえ、コストを抑える方向にばかり考えても、理想の家から遠ざかってしまうでしょう。そのような事態を回避するには、コストをかけるポイントを事前に決めておくことが大切です。

 

どこにコストをかけるのかは、家族で話し合い、ポイントをまとめておくと、必要な場所に費用をかけられ、後悔することも少なくなります。

4-6.オプションの範囲を確認する

メーカーによって、どこまでが標準仕様でどこからがオプションか、その範囲に違いがあります。たとえ、建物の本体価格が安い場合でも、オプションが高ければ、高額になるというケースは珍しくありません。

 

そのため、建物価格のみでの比較はせず、オプションと標準装備についても確認し、総合的に判断しましょう。

4-7.床暖房・エアコンの設置以外の空調管理方法も検討する

快適な生活のためには、快適な温度や湿度が重要です。快適な環境のために床暖房やエアコンの設置が一般的ですが、全館空調という方法もあります。

 

全館空調は、家全体の空気を1台の室内機で調整する空調システムで、間仕切りがないような間取りでも家全体の室温を快適にできます。また、個別の冷暖房費よりも冷暖房費が抑えやすい点もメリットです。

5.注文住宅の費用や見積もりのご相談は三菱地所ホームへ

新宿ホームギャラリー

(新宿ホームギャラリー)

注文住宅は建物の建築費用だけではなく、さまざまな費用がかかってしまいます。しかし、工夫次第では家の満足度を下げずに、費用を抑えて建てることも可能です。

 

三菱地所ホームでは、全館空調システム「エアロテック」を導入し、冷暖房費を抑えながら間仕切りがない大空間も無理なく実現できます。注文住宅の費用について気になることがあれば、まずはご相談ください。

 

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